〈ベイサイドのシンボル ふくろうの話〉
ベイサイド アカデミーの扉の前では 大きなふくろうが出迎えてくれます。そして一歩校内に入ると
たくさんのふくろうが 目に飛び込んできます。
ふくろう・・・知恵袋で学問の神様
不苦労と書き、苦労知らずともたとえられる長寿な鳥
首が360度回ることから、商売繁盛にもつながり、
福籠と書いて 福が籠ると言われ
世界的にも幸運を運ぶ鳥のようです。
2000年9月 元町中華街に移転した時、学校のシンボルにと学帽をかぶり 本を持った校長先生の
風格のふくろうの置物を買い求めました。 このベイサイドを見守ってくれるようにと!。
次にメキシコ産の教室風景の先生と5羽の学生ふくろうを求めました。
まじめに勉強する生徒、後ろを向いていたずらをする生徒、紙飛行機で遊ぶ生徒、
いねむりをする生徒・・・・それでも黒板に向かって授業を進める先生・・
どこの国、いつの時代にも共通するほほえましい光景です。
その後は、生徒さんが お国に帰ってはその国のふくろうを、日本のどこかへ遊びに行けばその土地のふくろうをお土産に持って来てくださるようになりました。
ヨーロッパの各国、アメリカ、南アメリカ、アジアの色々な国々から飛んできた、色々な国籍を持った
ふくろう達、また日本各地から集まった郷土色豊かなふくろう達の一大コレクションとなりました。
生徒さんからの心の籠ったプレゼントです。一つ一つが生徒さんとの思い出です。
今では ベイサイド アカデミーのシンボルであり、アイドルであり、マスコットです。
ふくろうのように、お互いの知恵をを共有し合い、より深く理解し 愛し合える世界に羽ばたいて 行けたらと思います。
|